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レポート英語圏

【マレーシア】クアラルンプール大学

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こんにちは。現在、クアラルンプール大学に留学している外国語学部英語学科ヨーロッパ二言語コース英仏系の大森わか葉です。私は、協定校留学制度、JASSO奨学金の併用をしています。留学期間は、2023年10月10日から2024年8月までとなっており、今回で最後のレポートになります。

 

 

【授業について】
3月から2セメスター目が始まりました。今学期はフランス語2と観光の授業を履修しました。ラマダンといわれる断食が行われる時期でしたので、4月の後半までは授業はすべてオンライン授業で行われていました。フランス語の授業は生徒が12人しかいないので、クラスメイトと仲良くなりやすく、授業後は一緒にお昼ご飯を食べたり、遊びに行ったりしています。そして、先生が全員理解出来るまで優しく面倒を見てくれています。観光の授業は、先生の英語のアクセントが強いため、理解できないことが多々あるのですが、クラスメイトが優しく教えてくれるので、問題なく過ごすことができています。

 

 

【ラマダンとは?】
先ほどラマダンについて少し触れましたが、もう少し詳しくラマダンについて書いていこうと思います。ラマダンはお金持ちも貧しい人も等しく空腹や渇きの辛さを味わうことで、恵まれない人々を思いやり、より自身を清めようとする心を養うものです。大体期間は一か月程です。断食といっても一日中続けるわけではなく、日の出から日没までです。ですので、ムスリムの方はみんな早起きして日の出までにたくさん食べて、日が出て、アザーン(呼びかけ声。モスクから流れる音です。) を合図に断食がスタートします。そして日が落ちてアザーンが鳴ったら、その日の断食が終わります。私ははじめ断食があることを知った時、とても辛い行事だと思っていました。しかし、ムスリムの方にとってラマダンは辛い行事ではなく、むしろ楽しい行事だそうです。私はそれを知ってとても驚きましたが、断食終わりに伝統的な料理を家族や親せきと集まって食べている姿は、とても楽しそうに思えました。

 

 

【最後に】
低コストで英語や色々な文化を学びたいという方にはマレーシア留学はおすすめです。マレーシアは物価が日本よりも安く、クアラルンプールなど都会方面に住んでいるマレーシア人のほとんどは英語が話せるので、英語も学ぶことができます。マレーシアには中国文化、インド文化、マレー文化が存在していて、場所によって全然違う文化触れることで出来るのでとても楽しいです!少しでも参考になればうれしいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。